双葉の園ひがしやま保育園は、児童福祉法及び、子ども子育て支援法に基づき、入園する子どもの最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進することを目的とした児童福祉施設です。
保育の運営にあたっては保育所保育指針、及び関係法令等に基づき、こどもの人権、主体性を尊重し、児童の最善の幸福のために、保護者や地域社会と力を合せ、積極的に家族援助を行うことを目指します。
* 人には優しい心 ・ 自分には強い心 *
* 創造力 と 自立心 *
これからの未来を担う子ども達に、
自分が愛されている実感をもつこと
人と思いやりをもって関わること
自分の意思をしっかりと持って行動すること
様々なものごとに好奇心と興味を広げて、自ら関わっていくこと
そんな願いを込めて、保育目標を立てています。
【子どもの権利の尊重】
双葉の園では、「子どもにとっての最善」を常に考えて保育を行っていきます。
子どもの権利(生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利)を尊重し、子ども達の過ごす日々と未来が、より良いものになるよう努めていきます。
【安心感と自己発揮】
子ども達には、自分が周りの人から見守られ、大切にされているという実感を持って育ってほしいと願っています。自分の思いを真摯に受け止めてくれる他者の存在を感じることで、安心して自己発揮できるようになります。
人からあたたかく受け止められた実感から育まれる安心感を土台として、感謝の気持ちや、自ら人を大切にする思いやりの心が育まれることを目指します。
【自然との関わり】
園庭では、泥遊びをしたり、虫探しをしたり、草花を育てたり、栽培を通して、遊びの中で自然と季節の移り変わりを感じられるような園庭作りを目指しています。
また、食と生活、体、命とのつながりがより身近に感じられるよう、子ども達の興味に合わせ、食育活動(畑、調理保育など)も積極的に行っています。
動物も植物も、すべての生き物には、生命が存在することに気付き、そして将来・・・
生命はかけがえの無いものであることの認識につながることでしょう。
【 あ そ び 】
子ども達は日々遊びの中で、心と体、感覚をフルに使って様々な経験をしています。
自分の好きなことで遊び込めると、様々な所で興味・関心が、広がりや深まりを見せ、工夫をしたり、試行錯誤に没頭します。自由で豊かな創造力や思考、発想は、十分な遊びの中で育まれます。
また、戸外で沢山体を動かす事も、健やかな心と体の育ちには欠かせません。
双葉の園では、一人ひとりの「○○をしたい」思いを尊重し、遊ぶ場ややりたいことを、自分で選ぶ、友達同士で話し合って決めるなどを通して、いきいきと遊び、成長してほしいと思います。
【 生 活 】
一人ひとりが、気持ちの良い生活リズムで一日を過ごせるよう願っています。
戸外遊びの時間を十分にとることを基本として、一人ひとりの生理的欲求が満たされるよう配慮して過ごしていきます。
特に、0~2歳児の子ども達は発達の差も大きいので、登園時間等を参考にしながら、個々の違いに配慮した食事、休息のリズムを作っていきたいと考えています。
そのために家庭と園の協力は欠かせません。
「早寝早起き、朝ごはん」など、子どもたちにとって最善の生活リズムを身に着けていきたいですね。
連絡帳等を活用し、情報を共有しながら過ごしていきたいと思っています。
【 行事について 】
子ども達には、様々な行事、体験を通して豊かな感性を育んでほしいと思います。
年中行事に加え、様々な予定を計画しています。
行事に関しても、大人が一方的に教える、導くということをせず、各行事にどのように取り組むかは、子ども達と話しあいながら、進めていきたいと思います。
子ども達自ら主体的に考え、行動することで、興味、関心を高め、自分から楽しみを見出せるようになってほしいと考えています。